労災保険で治療中(夫)の傷病が国民健康保険に移行となった場合、毎月受け取っていた休業補償はどうなるのでしょうか?
結論から言うと主治医の先生が認めてくれれば引き続き休業補償は受け取れます。
ただ労災→国保のケースは珍しいのでしょう。
病院の文書課より「国保扱いになったので休業補償給付申請書は受付け出来ない」という連絡があり私達も一旦 諦めていましたが。
また休業補償給付を受け取れることになったので備忘録としてまとめました。
目次
労災保険から国民健康保険に移行になった理由
夫の場合は「手術」がきっかけでした。
手術前の精密検査の過程で「仕事中の出来事がきっかけではあるけれど100%とは言い切れない」
というような説明が医師からあり労災保険では無く国民健康保険を使って手術をすることになりました。
この手術以降は国保を使い治療費は3割負担となりました。
(労災保険は必要な治療は全額給付)
手術説明時に国保に移行するという話を聞いたときに
って内心思ったんです・・・。
国民健康保険移行後も休業補償が受取れる条件とは?
労働基準監督署の方に病院の文書課様より休業補償給付はNGという連絡がありましたと伝えたところ。
労災保険から国民健康保険に移行となった場合でも主治医の許可(サイン)があれば引き続き休業補償は給付されるとのことでした。
その内容を主治医の先生にお伝えしOKとなりました。
国民健康保険で治療中となっても移行前のように労災保険の用紙を提出しサインをいただくことになります。
また国民健康保険では休業補償の制度はありません。
就業不能保険は加入した方が良い?
会社員でも長期間働けなくなった場合に備えて就業不能保険に加入している方いますよね。
夫の場合は個人なので加入しておいた方が良かったのかなと思い調べてみました。
プラン・年齢によりますが夫の場合は
月15万円給付の場合
- 掛金 4000円/月 程度
- 免責期間 60日
というイメージでした。
働けない状態となってから60日間は支払い対象外のプランが多いです。
今後の家計について考える(共働きでも固定費を上げない暮らし)
昨年も入院して休職期間があった夫。
当時は労災では無かったので何の補償も無くいきなり無収入。
そんな中でも私の給料はいつも通り貯金に回すことができたのは
- 夫の貯金(80万円位)
- 低めの家賃
が大きかったと思います。
夫の実家への仕送りが無くなった分少し貯金が出来たのでそこから生活費を出してくれました。
また我が家は共働きですが2人が健康で長く働き続けることには不安があったので。
私1人の給料でも生活ができる家賃の物件に暮らしています。
結婚しても固定費を上げない暮らしをしていると何かあった時でも対応しやすいです。
結婚前 私が借りていた部屋は訳アリで家賃が高かったので・・・。
シニアの仕事あるかな?
人生にはお金が必要だったりしてガムシャラに働かないといけない時期もあるかと思うのですが。
負荷をかけ過ぎると夫のように いつかは体を壊してしまいます。
幸い内臓は問題無いので、療養生活が終わったら体への負荷を考えて仕事を探し 細く長く働いて欲しいですね。
今後の生活が不安ですが私自身も健康に気を付けて粛々と対応していきたいと思います。